記事検索はこちらで→
2019.03.05

ウイングトラベル

ANAHD、アバター準備室発足で準備会社設立に備え

グローバル事業開発部、国際提携部など3部に再編

 ANAホールディングスは4月1日付で、一部の組織を改正する。グループ経営戦略室に新たに「アバター準備室」を設置する。ANAホールディングスは昨年、「ANA AVATAR VISION」を策定するなど、アバター分野への注力を進めている。こうしたなか、新たに「アバター準備室」を設けることで、アバターを活用したビジネスモデルを構築すると共に、事業会社設立を準備していく。
 また、グループIT部を新設する。これにより、グループ・コーポレート・ガバナンス・ルールに基づいて、グループ会社のシステムの推進・導入・運用管理に対する指示、助言を行う機能について、担当組織を設置することで明確にすることが狙いだ。
 グローバル事業開発部を発展的に解消することも決めた。ANAによればグローバル事業開発部の有する機能について、ANA国際提携部、事業推進部、経営企画部に再編する。