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2019.03.07

WING

空自、海没航空機の回収作業役務を公告

F-2B戦闘機か、3月中旬から4月下旬を納期指定
 
 航空自衛隊航空中央業務隊は3月5日、「海没航空機の回収作業等の役務」を公告した。入札日時は3月12日11:30時で、納期に当たる役務の履行期間を3月13日から4月26日までとしている。
 これは2月20日に訓練中の事故により墜落したF-2B戦闘機を指すものと見られ、現場海域の海況等にもよるが、この期間中に海没した機体を引き上げる可能性が高い。
 航空幕僚監部は既報の通り、既に事故原因を搭乗員からの聞き取り調査に基づき、操縦ミスの可能性が高いとしてF-2戦闘機の飛行訓練を再開しているが、機体のFDR(フライトデータレコーダー)の回収による事故原因の究明を目指すと述べていた。