春秋航空日本、成田－寧波に4月下旬就航目指す

中国5都市目、豊富な観光資源やIT産業都市

　春秋航空日本はこのほど、成田－寧波線を開設する方針を固めた。この路線は4月下旬の開設を目指す方針で、春秋航空日本としては中国5都市目の就航先となる。
　寧波は中国の浙江省の副省級都市。人口820万人の港湾都市で、浙江省の経済の中心だ。室町時代には日明貿易の中心となるなど、歴史的なスポットも多い。一方、近年ではIT産業で中国初の人工知能導入都市となるなど、中国製造2025の指定都市でもあるという。
　なお春秋航空日本は、一部曜日で調整しながら運航してきた成田－天津・ハルビンの運航ダイヤを確定したことを明らかにした。加えて、ゴールデンウィーク期間中の4月26日～5月6日まで、成田－佐賀線を増便することも決めた。

※写真＝春秋航空日本が成田－寧波線を開設へ