記事検索はこちらで→
2019.03.07

WING

海上保安庁、H225を1機追加発注

海上保安庁のスーパーピューマが計13機体制に

 エアバス・ヘリコプターズは3月7日、海上保安庁からH225を追加で1機受注したことを発表した。海上保安庁はスーパーピューマの国内最大のオペレーターで、今回の発注分を含めると、海上保安庁は計13機のスーパーピューマ・ファミリーを運用することになる。ちなみに13機の内訳はAS332が2機、H225が11機。
 エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのギヨム・ルプランス最高執行責任者兼社長は今回の受注を喜びつつ、「昨年末に6号機目となるH225 が納入された直後、同機は救難活動に従事し23名を救助した」ことに言及。H225の高い能力を強調し、「増強されるスーパーピューマ・ファミリーが今後もオペレーターから求められる高い要求へ対応する。エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンが引き続きすべての任務において高い稼働率を確保することに最大限努力する」と、海上保安庁のミッションを万全の体制でサポートしていく方針を示した。

 

※写真=海上保安庁がH225を1機追加発注した(提供:エアバス・ヘリコプターズ)