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2019.03.08

WING

今後5年間で4000機の民間ヘリ需要

ハネウェルが2019年最新予測を発表

 ハネウェルはこのほど、毎年発表しているタービンエンジン民間ヘリコプター需要予測を発表、2019年から2023年の間に4000機の新しい民間用ヘリコプターが引き渡されるだろうとしている。この予測はヘリエクスポ2019で配布され、2018年の予測の4200機より低くなっている。
 今回の予測の主要な注目点は次の通り。
▼北米での調査回答者の20%が12ヵ月以後にフリートの利用が拡大すると答えている。これは全世界の14%より高い。
▼法執行、石油ガス関連での購入計画が今年の調査では強くなっている。しかし、社用機はかなり低くなった。
▼今年の調査と2018年調査を比べて、新規ヘリコプター購入計画のより大きな部分が中間(インターメディエート)/中型双発ヘリとなっている。軽双発ヘリの割合は低くなった。軽単発および重双発ヘリの調達計画は昨年と同様である。
▼選定を決めた時、新規モデルを決めた時にオペレーターが考慮する3つのファクターは、(1)過去に経験のあるブランド、(2)航空機の性能、(3)キャビンサイズであった。