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ドコモ、高解像度版浮遊球体ドローンディスプレイを年内商用化
従来比12倍の高解像度、広告や案内向けなどに提供を検討
NTTドコモは、ドローンを活用した新たなビジネスの創出に向けて、世界で初めて全方位に高解像度映像を表示しながら飛行することができる「高解像度版浮遊球体ドローンディスプレイ」を年内に商用化する方針を固めた。NTTドコモでは商用化を目指し、スタジアムやコンサートホールなどのイベント会場向けソリューション(舞台演出、広告および案内等)としての提供を検討していく。
2017年に開発することを発表した「浮遊球体ドローンディスプレイ」はLEDフレームを回転させて映像を表示しながら内部のドローンにより飛行する球体ディスプレイ。今回はその「高解像度版」となる「浮遊球体ドローンディスプレイ」は、LEDフレームのLED搭載数と制御基板を刷新することで、従来の12倍超の解像度(縦半周320×横1周760pixel)を達成した。
なお今年3月22日から24日にかけて、千葉県幕張市で開催されていた「ジャパン・ドローン2018」にも展示していたが、4月28日から幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2018」の「NTT超未来研究所 5th GENERATION NTT超未来大都会」にも出展し、広告及び案内などの提供を検討していく。