ウイングトラベル
JTB、オーストラリア観光資源保護3団体に寄付
ルック50周年記念事業、訪豪旅行者拡大へ
JTBは、ルックJTB50周年事業として、オーストラリア観光資源を保護するため、自然保護、動物保護、先住民族サポートの3団体へ総額5万5000豪ドルを寄付した。
自然保護はグレートバリアリーフ・サンゴ礁保護基金に、さんご礁再生の研究、再生プログラムを支援。動物保護は、カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリに、負傷した野生の動物を無料でケアの支援に対して寄付。先住民族サポートは、ムティジュル財団に、ウルルの先住民族のムティジュルの健康、教育、経済活動の参加などの面からのサポートに対して寄付した。
JTBは、2018年度にオーストラリアを対象に「グローバル・デスティネーション・キャンペーン」を展開。JTBとオーストラリア政府観光局(TA)が共同で、マーケティング、プロモーション活動、商品開発、各種セミナーを実施。団体旅行、MICE、教育旅行、個人旅行の全ての事業分野で、オーストラリアへの渡航者拡大を図り、2018年度は団体・個人合わせて8万人の送客を目標としている。
※写真=グレートバリアリーフ・サンゴ礁保護基金との調印式。右側に高橋広行JTB社長