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ANA、データマネジメント大賞を航空業界で初受賞
「Customer Experience基盤」が評価
全日本空輸(ANA)は3月8日、一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアムが主催する「データマネジメント賞」において、「データマネジメント大賞」を航空業界として初受賞したと発表した。
ANAは2018年10月29日に、予約から搭乗後まで利用者に関連する情報や運行情報等をリアルタイムに連携する「Customer Experience(CE)基盤」を社内システムに構築した。これにより様々な利用者との接点において、タイムリーや情報が共有出来ることで、よりきめ細やかなサービスの実現を可能となっている。
ANAは、今回の受賞は仮想データベースを活用した「CE基盤」のシステム構築の方法と複雑な分析基盤と連携したことで「リアルタイムデータ統合」を実現した点が評価されたためとしている。
※画像=今回受賞理由となった「Customer Experience(CE)基盤」のイメージ図(提供:ANA)