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ボーイング、737MAXの安全性に自信
各国の運航停止は理解、FAAは運航停止しない
ボーイングは3月12日、737MAXの運航についてステートメントを発表し、737MAXの安全性に自信を持つとしたが、規制当局と顧客が自分の市場で彼らが信じる最も適切な決定を下すことを理解すると述べた。中国、欧州(EASA)などでの運航停止の措置を受けてのステートメントだ。その一方で、米国ではFAA(米連邦航空局)が現時点では運行停止というような追加的措置を義務付けておらず、ボーイングとしても現在入手可能な情報に基づく運航者への新たなガイダンスを発行する根拠を持っていないとしている。
各国の規制当局や運航会社が運航を再開できると確信を持つのに必要な情報を提供できるよう、今後も彼らとに関わりを続けていくという。