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成田-イスタンブール線の機材大型化
ターキッシュ エアラインズ、B777-300ER導入
ターキッシュ エアラインズは、成田-イスタンブール線の運航機材を3月15日より大型化する。冬期スケジュールではA330-300型機(ビジネスクラス28席、エコノミークラス261席、計289席)を使用していたが、3月15日よりB777-300ER型機(ビジネスクラス49席、エコノミークラス300席、計349席)に変更する。これにより、ビジネスクラスは75%、エコノミークラスは約15%増席され、一度により多く送客できるようになる。
同機にはWi-Fiサービスを完備し、ビジネスクラスは無料、エコノミークラスは1時間あたり9.99米ドル、または24時間14.99米ドルで利用できる。また、マイルズ&スマイルズ(Miles&Smiles)クラシックとクラシックプラスメンバーは10MBまで無料で使用できる。
ターキッシュ エアラインズのメフメット・アカイ東京支社長は、「B777-300ER型機に大型化することで座席数が増え、より多くの顧客に搭乗いただけることを嬉しく思う。今後、イスタンブール新空港の開港、東京2020オリンピック・パラリンピックを控え、さらに多くの旅行客が移動することが予想されており、その需要に応えられる体制を整備していきたい」とコメントしている。
※写真=ターキッシュ エアラインズのB777-300ER型機