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FAA、米国での737MAXの一時飛行停止を発令
衛星データなど追加的な情報入手で決定に
米連邦航空局(FAA)は3月13日午後3時(現地時間)、米国航空会社の運航するボーイング737MAXの運航一時停止および米国領域内での同機の一時飛行停止を命じた。
FAAでは同日朝に入手可能となった精製された衛星データを含め、新たに収集された証拠および情報分析の結果、飛行停止を決定したとしており、この飛行停止はエチオピア航空事故機のフライトデータレコーダーおよびコクピットボイスレコーダーからの情報の調査を含め、更なる調査が行われるまで継続するとしている。
なお、エチオピアに派遣されているFAAのチームは302便事故調査のメンバーとしてNTSB(米国家運輸安全委員会)を支援して行く。
FAAは前日の3月12日午後6時10分(現地時間)には、ダニエル・エルウェル暫定長官のステートメントを発表して、「飛行停止を行なう必要のあるデータは、他国の航空当局からのものも含めて、存在しない」としていたが、「調査検証は継続中で、耐空性を損なう事象が確認されれば、速やかに適切な行動を取る用意がある」としていた。
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