マルタ観光局とカタール航空が合同セミナー

ドーハ線新規就航で日本からのアクセス向上

　マルタ観光局とカタール航空は3月14日、都内ホテルで旅行会社向けのデスティネーションセミナーを開催した。今回はカタール航空が6月4日からドーハ−マルタ線を新規就航することから、合同でセミナーを開催することとした。セミナーでは、マルタの最新観光情報に加え、カタール航空の新路線のフライトスケジュールやプロダクト情報について説明が行われた。
　冒頭、カタール航空の高橋亮介代理店営業部部長があいさつした。高橋部長は「昨年末にマルタ就航を発表したタイミングでマルタ観光局の遠藤真吾日本・韓国支局代表から一緒に何かをやりたいという話があり、今回のセミナーはその第1弾として開催したものだ。就航は6月からだが、予約状況は予想以上の動きとなっている。今回のセミナーでマルタとカタール航空に関する多くの最新情報を得てもらって、今後のカタール航空で行くマルタへの送客に関して協力してもらえるとありがたい」と述べた。
　カタール航空の高橋部長のあいさつに引き続き、マルタ観光局日本・韓国支局マーケティング＆プロモーション担当の荘司未希氏から、マルタ観光の最新情報についてプレゼンテーションが行われた。

　18年の日本人訪問客数は前年比32％増の2.3万人
　さまざまな目的で楽しめる点を積極的にPR

※写真＝冒頭あいさつを行うカタール航空の高橋亮介代理店営業部部長

※写真＝マルタの最新観光情報を紹介するマルタ観光局日本・韓国支局マーケティング＆プロモーション担当の荘司未希氏

※写真＝旅行会社の担当者によるパネルディスカッションが行われた