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2019.03.15

ウイングトラベル

ルフトハンザグループ、787-9とA350-900を各20機発注

長距離機材の効率化でA380は6機を売却へ

 ルフトハンザグループは3月13日、監査役会で20機ボーイング787-900型機と、追加発注となる20機のエアバスA350-900型機の合計40機の購入を承認した。これは主に4発機のA380型機の代替とするもので、2022年から2027年にかけて受領する予定。
 今回の新型機材発注は長距離機材の燃費効率化及び環境負荷低減が目的で、A380はルフトハンザの現有14機のうち6機を2022・23年に売却することを理事会が監査役会に通知した。
 ルフトハンザグループは傘下にルフトハンザ、SWISSなどの定期便会社、Eurowingsなどのチャーター航空会社(ポイント・ツー・ポイント)を持ち、今回の発注機材をどの航空会社がどこをハブに運航するかの決定は後日行われる予定。

 

※画像=ルフトハンザの787-9型機イメージ図(提供:ルフトハンザグループ)

 

※写真=ルフトハンザのA350-900型機(提供:ルフトハンザグループ)