WING
辺野古等「久辺三区」区長らが岩屋防相に要望書手交
各種施策に恩恵感じる。補償的施策の着実な実施求む
岩屋防衛大臣は3月15日、防衛省内で沖縄県名護市の辺野古区、豊原区、久志区のいわゆる「久辺三区」の区長らと「普天間飛行場代替施設建設に係る諸要望の実現について」の要請書を手交した。なお前回は2014年9月に要請書を江渡防衛大臣(当時)に手交している。
今回の要請書では、8年ぶりとなる名護市への再編交付金の交付再開により、久辺三区への各種施策も始まり住民が恩恵を感じるとともに今後の政府の振興策についても期待が高まっていると述べた上で、前回の要請書で示した諸要望事項の実施の加速化を改めて求めるとともに、住民に還元・裨益される補償的施策の着実な実施について特段の配慮を求めるとした。
※写真1=久辺三区長らは岩屋大臣と約4年半ぶりとなる要請書手交を行った
※写真2=岩屋大臣は普天間飛行場の移設により久辺三区が最も影響を受けると理解を示した