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2019.03.20

WING

住友商事、冷蔵技術のMARS社に出資

40フィートコンテナを開発、冷蔵食品輸出に貢献

 住友商事はこのほど、冷蔵技術の研究・開発を手掛けるMARSカンパニー(群馬県高崎市)に出資したことを発表した。同社はMARS社と協業して、「蔵番」の機能を搭載した40フィートコンテナの開発に取り組む計画だ。
 このコンテナを使えば、通常の冷蔵コンテナと比較して鮮度保持の効果が高く、海上輸送による流通範囲の拡大や航空輸送の代替による輸送コストの削減にもつながることから、生鮮食品の輸出促進を目指す国や地域からの需要が期待されるとしている。