モクレレ航空、モロカイ島ツアーを日本で販売

パシフィック リゾート窓口に、ハワイ他島も

　ハワイを拠点とするモクレレ航空の幹部が来日、弊社インタビューに答え、今後日本マーケットにおいて、同社のフライトを利用したモロカイ島をはじめとするハワイ各島へのツアーパッケージ「モクレレ・エアーツアー」を販売していく考えを示した。パシフィック リゾートが日本地区の総販売代理店として、今年4月以降FITや旅行会社ホールセールへの販売を開始する。
　モクレレ航空は1994年に設立、今年で25周年を迎える。ホノルルを拠点に、モロカイ島やマウイ島、ハワイ島への定期便を運航しており、今年2月にフロリダ州に本社を構え、アメリカ東部を中心にフライトを運航するアメリカ最大の地域運航航空会社、サザンエアーの傘下に入った。
　同社は定期便に加え、オアフ島（ホノルル）やマウイ島（カフルイ／カパルア）を発着する「モクレレ・エアーツアー」も展開。オアフ島からは、オアフ島やモロカイ島の遊覧飛行やモロカイ島での1日ツアー、またマウイ島からはハワイ島やモロカイ島の遊覧飛行やオアフ島での1日ツアーなどのバリエーションを揃える。

※モクレレ航空ウェブサイト（4月以降開設予定）

※写真＝左から池之内善成 パシフィック リゾートセールス＆マーケティング部長、島田恭輔 パシフィックリゾート代表取締役社長、ロブ・マッキンニー モクレレ航空社長、ダン・キッチンズ 同社ディレクター・オブ・ツアーズ、ラヌ・ランギ 同社コーポレート・ツアー・セールス