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2019.03.27

WING

成田、双方向型デジタルサイネージをリニューアル

まずは28日設置、64台の本格使用開始は6月から

 成田国際空港会社(NAA)は3月28日から、様々な空港情報を来港者へ提供する双方向型デジタルサイネージ「infotouch」の横型タイプの利用を開始する。まずは第1ターミナル中央ビル4階南側で、1台の利用を開始するとして、6月下旬ごろには本格運用を開始。設置場所は、全ターミナルの入り口付近や検査場など動線の分岐点が中心で、合計で64台設置を予定する。
 「infotouch」は、フライト情報、館内施設情報、交通アクセス情報を提供する双方向型デジタルサイネージとして開発され、2017年10月から1タミで4台運用してきた。このほど、利用者からの意見や、操作ログ分析、有識者・当事者評価を反映し、リニューアルを行って、設置を拡大することとした。従来型との違いは、縦型だったものを横型にして、車イス利用者も操作しやすい形状とした。さらに館内マップや操作ボタンの配色・デザインを見直して、操作のしやすさを高めた。

 

※図=新端末の外観およびモニターのイメージ(提供:NAA)