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ANA、佐賀空港の新技術の実験場に
ロボスーツやリモコン牽引車など
全日空(ANA)は、佐賀空港をイノベーションモデル空港として位置づけ、新しい技術を活用した働き方改革を推進するプロジェクトをスタートする。例えば、空港地上支援業務の効率化を目指し、佐賀空港を新しい技術のテスト・フィールドとしてグループの先進技術を1拠点に「集める」ことで、目指すべき働き方モデルを可視化していく方針だ。
具体的にはロボットスーツを活用した手荷物や貨物の積み込みと積み降ろし、リモコンによる航空機の移動・牽引の実用化に取り組むほか、手荷物の自動積み付け技術やコンテナ搬送の自動化技術についても、技術検証を踏まえて実用化を目指していく考えだ。