ウイングトラベル
「伊豆クレイル」と8駅にAIチャットボット
JR東日本企画、英語で観光情報など簡単入手
JR東日本企画は3月28日より、訪日外国人向けAIチャットボット「Bebot(ビーボット)」を、JR東日本が運行するリゾート列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」と、熱海駅など停車駅8駅に導入した。利用者は、英語のチャットで観光情報を入手できるようになり、伊豆エリアでのインバウンド旅客の受入環境整備を図る。
「Bebot」は、JR東日本企画が昨年6月より業務提携しているビークポーク社が提供するスマートフォン用のAIチャットボットサービス。
今回導入するのは、「伊豆クレイル」と、停車駅となるJR東日本線の3駅(小田原駅、熱海駅、伊東駅)、伊豆急行線の5駅(伊豆高原駅、伊豆熱川駅、伊豆稲取駅、河津駅、伊豆急下田駅)の計8駅。利用者は、「伊豆クレイル」の車内サービスや沿線の観光スポットなどの情報について、車内や駅に掲出されたQRコードを介したスマートフォンのブラウザ画面を通じて、手軽に英語で入手可能となる。iOS、Androidに対応。利用は無料。
※写真=伊豆クレイルと停車駅への「Bebot」導入イメージ