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スリランカ航空、成田-コロンボ線を増便
7月から週5便に、来年のデイリー運航も視野
スリランカ航空(ALK)は現在週4便で運航している成田-コロンボ線を7月16日から週5便に増便する。さらに利用状況を見定めた上で早ければ来年にもデイリー化を検討していく方針を明らかにした。近年、観光目的で日本からスリランカへの渡航する人が増加していることに加え、南アジアや中東諸国からの訪日インバウンド需要獲得を狙い日本路線を増強することにした。さらに同社のモハン・ミーゴリ極東アジア支配人は「羽田空港の発着枠が獲得できれば、羽田、成田両空港からの運航を望んでいる」と述べ、東京路線のさらなる増強に向けて意欲を見せた。
スリランカ航空は1980年に成田-コロンボ線を週2便運航し日本路線に参入。今年で就航35周年の節目を迎える。現在は、成田線を週4便運航。機材はビジネスクラス28席、エコノミークラス269席のエアバス330型機を使用している。年間平均の搭乗率は85%程度で推移しているという。
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※写真=成田線増便の発表を行ったスリランカ航空の関係者。写真左からファウザン・ファレイド日本・韓国地区支配人、モハン・ミーゴリ極東アジア支配人、日本総代理店であるレジェンドリーグスのシャーンタ・ウィクラマシンハ社長