ウイングトラベル
JAL入社式、新元号で新しいことに期待
赤坂社長、飲酒受け人命預かる仕事を強調
日本航空(JAL)グループは4月1日、羽田格納庫で2019年度グループ合同入社式を開催した。今年はグループ37社に1962名が入社した。赤坂祐二社長は、世界で最も選ばれる航空会社となるべく「真のプロフェッショナルを目指してほしい」と訓示した。
赤坂社長はまず前年度後半に相次いだ飲酒事案に触れ、人命を預かる仕事に就く重要さを強調した。「一部の社員による不祥事、あるいは飲酒だけの問題として捉えてはいけない。全員が安全とは何か、自分たちは何のために仕事をしているのか、わが事として今一度再確認をする必要がある。すべての仕事、あるいは意識や行動が、安全すなわち人命に関わっていることを忘れてはならない」と語り、手を抜くことが許されない仕事であることを強調した。
※写真=新入社員と赤坂祐二社長、植草歩選手、浅田真央選手