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大阪府旅行業協会通常総会、18年度黒字化達成
年間取扱100億円視野に、京都・兵庫と協業強化
協同組合 大阪府旅行業協会(OATA)は、大阪市内のホテルで第44回通常総会を開催し、2018年度事業報告と2019年度事業計画を承認した。
開会の挨拶で徳原昌株理事長は、18年度の会員数は年初目標の新規会員が6社、高齢化に伴う廃業、脱退も6社で同数の108社となったことを報告した。
18年度の年間OATAクーポン取扱金額は、目標の102%を超えて、104%の91億3000万円に達し、近畿、東海の協同組合のOATAクーポン発券と合わせると、近い将来100億円の再突破も視野に入ってきたとした。ちなみに18年度に兵庫旅行業協同組合と京都府旅行業協同組合の「まる得プラン」OATAクーポン発券額が1億円を突破した
17年度の決算額は組合員の貸倒償却費を処理したために、414万1000円の赤字となっ
たが、18年度は事業外収益の雑収入を確保することで当期純利益572万1000円を計上した。
※写真=挨拶する大阪府旅行業協会(OATA)徳原昌株理事長
※写真=観光関係者が参集したOATA合同懇親会