記事検索はこちらで→
2019.04.05

WING

山崎統合幕僚長、初会見「統合運用体制を向上」

国民に信頼される、より精強な自衛隊目指す

 統合幕僚監部は4月5日、山崎幸二陸将の統合幕僚長就任後、初のとなる定例記者会見を防衛省で行った。
 山崎統幕長は冒頭で「統合幕僚長として、自衛隊の運用を司るとともに防衛大臣を直接補佐するという重責に身の引き締まる思い」と述べつつ、
「いついかなる事態にも即応して任務を完遂できるよう、統合運用体制の実効性をより向上し、国民の皆様に信頼される。より精強な自衛隊を目指して、全力を尽くす所存だ」と着任の抱負を改めて語った。
 また統幕長着任に当たり岩屋防衛大臣からは、「防衛大綱、中期防に基づき、多次元統合防衛力の構築に向け統合運用を一層進めるべく、また防衛大臣に対する最高位の専門的助言者として力を発揮してもらいたい」と述べられたと語り、多次元統合防衛力構築に全力を尽くしてゆく考えを改めて強調した。

 

日本の主権を守る万全の体制を作ってゆく

 

※写真=統合運用体制の実効性を向上し、国民に信頼される。より精強な自衛隊を目指して、全力を尽くすと語った