ウイングトラベル
HIS、JATA正会員から協力会員に移行
日本発海外旅行からグローバル事業へ
エイチ・アイ・エス(HIS)は4月1日付で、日本旅行業協会(JATA)の正会員から協力会員に移行した。JATAは日本からの海外旅行事業中心の一般社団法人だが、HISでは日本発にとどまらず、海外拠点を拡大し、グローバルに旅行事業を展開し、今後さらに加速することから、正会員から協力会員になることにしたとしている。JATAに対しては、今後も協力会員として、引き続き一緒に活動していくとしている。
JATAでは、HISが正会員から協力会員になったことで、年会費が約350万円の減額になるが、これについては2019年度予算で織り込み済みとしている。
また現在、JATA役員にHISからは在籍しておらず、今後は協力会員のため各委員会のメンバーにHISからは入らないことになる。ただ、JATAアウトバウンド促進協議会(JOTC)の役員にHIS澤田秀雄会長兼社長が入っているが、JOTCはJATA単独の組織ではないため、これは継続される予定。
※JATAウェブサイトでは既に協力会員で記載