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2018.05.07

WING

北の「瀬取り」嘉手納拠点で米・加・豪が警戒監視

英国も監視活動を表明、国際社会で取組み強化

 防衛省は4月28日、国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶のいわゆる「瀬取り」の警戒監視活動について、このたび在日米軍嘉手納飛行場を拠点として、米国による監視に加え、そのほかの関係国が航空機での警戒監視活動を行うと発表した。現時点では、オーストラリアおよびカナダが哨戒機を派遣し、国連軍地位協定に基づき活動に従事する予定となっている。