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川崎重工17年度決算、増収増益に
航空宇宙、GT機械は増収も減益に
川崎重工が先頃発表した2017年度連結決算は、売上高が対前年同期比3.6%増の1兆5742億円、営業利益は同21.6%増の559億円、経常利益が同17.8%増の432億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.3%増の289億円と増収増益だった。このうち、航空宇宙セグメントは売上高が微増となったが営業利益は減少、航空エンジンを含むガスタービン・機械セグメントは売上高は航空エンジンの増加で増収となったものの営業利益は減少した。
また、2018年度の連結業績予想は売上高が4.8%増の1兆6500億円、営業利益が34.1%増の750億円、経常利益が61.9%増の700億円、当期純利益が62.5%増の470億円と見込んでいる。