ウイングトラベル
日本人海外旅行の平均宿泊費、昨年より上昇
Hotels.com調査、パリは15%アップに
Hotels.comは世界の旅行者が実際に支払った1泊あたりの平均宿泊料金を調査する「Hotel Price Index」の2018年度版調査の結果を発表した。それによると、日本人旅行者が海外旅行で支払った宿泊費は昨年に比べ上昇した。日本人旅行者の人気都市トップ10のうち台北を除く9都市で価格の上昇が見られた。
人気都市トップ10(バンコク、ソウル、台北、ホノルル、パリ、シンガポール、ロンドン、ニューヨーク、上海、ホーチミン)のうち台北は前年の1万2309円から1万2260円と微減となったが、その他の都市は前年比から上昇する格好となった。特にパリは1万9827円から2万2708円と15%上昇。バンコクは9536円から1万438円と9%上昇した。
※表=日本人旅行者に人気の10都市の平均宿泊料金の推移(Hotels.com資料より)