記事検索はこちらで→
2019.04.10

ウイングトラベル

日本人は海外旅行で食体験や気分転換を重視

リクルートが日・中・米・英4カ国の動向調査

 リクルートライフスタイルのじゃらんリサーチセンターはこのほど、日本人と外国人(中国人、米国人、英国人)の海外旅行に求めるニーズに関する調査を行った。それによると、日本人は海外旅行の目的について「気分転換」や「食」を目的にした。また、世界遺産やミシュランといった認定コンテンツや生き物と触れあう体験に関心が高いことがわかった。
 一方で中国人は買い物への関心、米国人は冒険心を満たすこと、英国人は同行者とのコミュニケーションを重視する傾向が高いとしている。
 海外旅行に行く目的について質問を行ったところ、日本人、中国人、英国人は「リラックスしたい」という回答が最も多かった。一方で米国人は「冒険心を満たしたい」点が最上位となり、リラックスは5位にとどまった。
 2番目に重視することとしては日本人は「おいしいものを食べたい」、中国人と英国人は「パートナーと充実した時間を過ごしたい」となった。米国人は「その土地ならではの異文化の世界を味わいたい」という回答となった。