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日米、3施設で施設提供および共同使用を合意
2件の整備施設米側へ、レジャー施設駐車場で使用も
日米合同委員会はこのほど、在日米軍の3施設における施設提供2件と、一部土地の共同使用1件について合意した。施設提供は、日本側で施設の整備が完了したため、米側へ提供する。共同使用については、近隣のレジャー施設が来客用駐車場として使用するため、期限を決めて共同使用することになる。
所沢通信施設では、通信局舎や燃料タンクなどの整備が完了したため、米側へ提供する。すでに日米間で提供施設移設整備工事として合意に至っている。建物としては、通信局舎約1200平方メートル、可燃物倉庫約7平方メートル、自転車置場約5平方メートル。さらに約30キロリットルの燃料タンク、受変電設備、ゴミ置場などを提供する。
※図1=所沢通信施設の提供施設(提供:防衛省)
※図2=岩国飛行場の提供施設(提供:防衛省)
※図3=レジャー施設の駐車場として共同利用する針尾住宅地区の土地の一部(提供:防衛省)