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米空軍F-35Aが初の中東展開
予備役部隊含めUAEの基地へ
米空軍は4月8日の週に、初めてF-35A戦闘機を中東のアラブ首長国連邦アル・ダーフラ基地に展開した。
今回展開したのは、予備役部隊の第419戦闘航空団第466戦闘飛行隊と現役部隊の第388戦闘航空団第4戦闘飛行隊で、そのほか整備部隊やF-35を支援する様々な専門職要員で構成している。
予備役部隊の隊員は多彩な職業に就いており、メンバーの一人の予備役第419戦闘航空団のシャド・ストロムバーグ大佐は、通常はデルタ航空の機長を務めているほか、武器搭載クルーとして参加している第419航空整備小隊のカレブ・シュムウェイ兵長も普段は建設労働者として働く傍らビジネス・マーケティングを学ぶ学生でもあるとのこと。
※写真=中東に初めて展開した米空軍のF-35A戦闘機(提供:米国防省)