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エティハド航空、以遠含むレジャー需要拡大
旅行会社ツアー造成に柔軟な運賃・サービス提供
エティハド航空は4月18日、都内で記者懇親会を開催し、稲場則夫日本支社長は日本発のレジャー需要拡大に向け、アブダビの観光プロモーションに力を入れていくことや、エジプトやモロッコなどを中心とした以遠需要の獲得に向けた活動を強化していく方針を明らかにした。
とくに、「旅行会社が商品造成しやすいような航空運賃やサービスを提供していきたい」と述べ、日本の海外旅行販売のニーズに応じた柔軟な航空座席販売体制の構築に乗り出していく方針を示した。
また、エティハド航空本体に関しては、ここ数年取り組んでいる経営再建に「一定のめどが立ちつつある」(稲場日本支社長)状況。年内にアブダビ空港の新ターミナルがオープンするのを契機に、反転攻勢をかけていく方針だ。
エティハド航空は現在、世界88都市に航空路線を就航。日本では、成田-アブダビ線、中部-アブダビ線(北京経由)の2路線を展開している。機材は787型機を使用している。
大規模リストラ展開、経営再建に一定のメド
アブダビ空港新ターミナル開業契機に反転攻勢
新戦略「Choose Well」展開
座席幅広いYクラス投入、年内に日本路線も