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2019.04.19

ウイングトラベル

ヤフーグループ旅行事業、提携宿泊施設拡充へ

一休、リゾート地中心に営業体制を強化
 
 一休の栗山悟執行役員 宿泊事業本部長と佐藤和仁宿泊事業本部 北海道支社長は本紙とのインタビューに応じ、昨年末から「Yahoo!Japan(ヤフージャパン)」で取扱いをスタートしたダイナミックパッケージ(DP)の販売拡大に向けて「一休.com」と「Yahoo!トラベル」両ブランド一体となった営業体制を強化して、ヤフーグループ全体で掲載宿泊施設数の上積みに向けた取り組みを本格化していく方針を明らかにした。
 同社は昨年の沖縄支社開設に続き、3月に北海道支社を新設。両エリアでヤフーグループの宿泊関連部門の営業を一手に引き受ける体制を構築した。首都圏や関西圏など大都市からの旅行者が多いリゾートエリアを中心に新規宿泊施設の開拓や旅行者ニーズに合わせた宿泊プランを増やしていくことで、オンライントラベル市場における競争力強化に取り組んでいく方針だ。

 

 ダイナミックパッケージの取扱いを本格化
 沖縄・北海道に支店開設、地域密着営業を展開
 北海道の掲載宿泊施設、年度内に1000施設へ
 現状の1.6倍、観光施設と連動した企画を提案
 早期に契約全施設でDPで取扱い可能な体制へ
 北海道、沖縄の展開次第で支社の全国展開も

※写真=インタビューに応じる一休の栗山悟執行役員宿泊事業本部長(写真左)と佐藤和仁宿泊事業本部北海道支社長