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2019.04.22

WING

関空GW、過去最高の混雑を予想、旅客12%増に

 関西エアポートが発表した関西国際空港ゴールデンウイーク期(4月26日~5月6日)の国際線旅客予想は、前年同期よりも12%増える80万5300人となった。出発は11%増の40万9400人で、到着は13%増の39万5900人を見込む。10連休の影響で出発・到着旅客とも大幅に伸びて、1日平均で見ると期間中は、繁忙期間としては過去最高の混雑となる見込みだ。
 ピーク日としては、出発ピークが4月27日の4万3200人で、次に28日の4万2400人、29日の4万1300人が続く。到着ピークとしては5月5日の4万100人で、次に6日の3万9400人、4日の3万8900人となる。
 方面別で見ると、中国、韓国、東南アジアの順に出発旅客数が多くなる見込み。中国方面は前年同期比28%増の10万2000人となって、韓国方面は4%減の9万9400人になり、東南アジア方面へは26%増の6万3000人が期間中に出発する予定だ。また、去年のGW期に最も出発旅客が多かったのは韓国方面で、次に中国方面、東南アジア方面と続いた。