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2019.04.22

WING

JJPのGW、国際線供給量17%減で予約数8.9%減少

国内線は予約数25.8%増の約16万人

 ジェットスター・ジャパンが4月19日に発表した今年のゴールデンウィーク期間(4月26日~5月6日:11日間)の予約状況によれば、国際線は座席供給量を17.3%減少することもあって、予約数が8.9%減少した1万7780人となった。一方、国内線は提供座席数を12.3%拡大する計画で、予約数ベースでは25.8%伸びた15万8347人となった。
 国際線の提供座席数が減少するのは、今夏ダイヤから関西/中部-台北線を運休したため。提供座席数は前述した通り17.3%減少する2万700席で、予約率は7.9ポイント伸びた85.9%となった。ちなみに、去る4月18日に発生した台湾東部の地震による影響については、「とくにキャンセルなどは発生していない」という。
 国際線の日本発便のピークは4月27日で満席。ゴールデンウィーク前半については、いずれも90%を超える予約率を確保した。日本到着便のピークは4月30日の92.1%となっており、5月に入ると、いずれも80%を超える予約率を確保した。
 一方、国内線の提供座席数は12.3%増加した22万1580席を計画しており、予約数は前述したように25.8%伸びた15万8347人を確保。予約率は7.7ポイント増加した71.5%となっている。
 国内線の下り便のピークは4月27日の80.5%となっており、一方の上りのピークも4月27日の75.2%。