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JALグループ沖縄路線、19年3月は利用率1.1ポ増の83.7%
旅客数は、約64万人で前年比5.1%増
日本航空(JAL)・日本トランスオーシャン航空(JTA)グループは4月23日、2019年3月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、JTA、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運行を合計した旅客数は前年比5.1%増の64万2507人、座席提供数は前年比3.8%増の76万8071席、利用率は前年比1.1ポイント増の83.7%となった。
各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹、関空の各線利用は、旅客数が前年比5.6%増の30万2112人、提供座席数が0.7%減の33万8005席で、利用率が5.3ポイント増加の89.4%となった。
JACの沖縄関係路線である那覇-沖永良部線は、旅客数が2205人、提供座席数が2976席で、利用率が74.1%となっている。JTAでは、旅客数が4.3%増の28万9041人、提供座席数が7.7%増の36万1640席、利用率が1.9ポイント減少の83.2%で、貨物・郵便が8.7%減の2724トン。RACでは、旅客数が1.4%増の4万9149人、提供座席数が1.7%増の6万5450席、利用率が0.5ポイント減の74.7%になり、貨物・郵便が10.3%減の332トンだった。