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2019.04.25

ウイングトラベル

ユナイテッド航空、機体の新デザイン発表

ブランドイメージ刷新、「ブルー」を強調

 ユナイテッド航空(UAL)は4月24日、機体のイメージを刷新する新デザインを発表した。新しい機体デザインは、UALの93年間の歴史を引き継ぎながらブランドの進化を表現したもので、同航空を象徴する「ブルー」をさらに強調したものとなった。
 オスカー・ムニョスCEOは、「新デザインは、とくに象徴的な地球儀のマークがUALのイメージと価値を強調すると同時に、次に目指すべき顧客サービスの方向性も表している」と述べた。
 新デザインでは、ユナイテッド航空を象徴するブルーを大々的に採用。「ラプソディー・ブルー」、「ユナイテッド・ブルー」、「スカイブルー」の3種類のブルーをデザイン全体に施し、伝統を重んじる一方で、現代的なエネルギーも示唆したという。
 機体の垂直尾翼には同社の伝統的な地球儀のロゴを残し、グローバルな路線網を表現。3種類のブルーにグラデーションをかけて重ね、ロゴはスカイブルーで目立つように配置。エンジンと主翼翼端もユナイテッド・ブルーで塗装され、ボーイング787型機の機体デザインに採用しているSwoopとよばれる曲線を、ラプソディー・ブルーで全機材に描かれた。

 

※写真=ユナイテッド航空の新デザインのボーイング737-800型機