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防衛省、群馬の山林火災で消火活動
陸自CH-47から45トン散水
防衛省・自衛隊は4月22日に群馬県甘楽郡下仁田町で発生した山林火災について、消火活動を行う災害派遣を行った。消火活動を行ったのは、陸上自衛隊の第12旅団(相馬原)、東部方面航空隊(立川)、第12ヘリコプター隊(相馬原・北宇都宮)、第12施設隊(新町)、自衛隊群馬地方協力本部。航空機5機により、合計9回、約45トンの散水を行った。
散水を行ったのは、第12ヘリ隊のCH-47。そのほかOH-6および東部方面航空隊のUH-1映像伝送機が情報収集を行い、UH-60が空中統制を行った。
※写真=この山林火災の消火活動のため、CH-47からバケットを操作して道平川ダムから取水した(提供:防衛省)