ウイングトラベル
「もう一泊もう一度キャンペーン2019」開始
JATA、東北・国立公園・日本遺産の3テーマ設定
日本旅行業協会(JATA)は国内宿泊旅行需要喚起を図るため5月1日から「もう一泊もう一度(ひとたび)キャンペーン2019」を実施すると発表した。今回は、よりテーマ性を持たせた取り組みとするため「東北復興」「国立公園利用者拡大」「日本遺産の観光資源活用」の3つをテーマとして設定し、国内旅行商品販売のさらなる活性化につなげる。また、これまでと同様に1000人に1万円分の国内宿泊旅行引換証や地域の特産品をプレゼントする企画を実施する。JATAは今回のキャンペーンで前年比10%増の3万3000人の応募を目指すとしている。
もう一泊もう一度キャンペーンは2009年から実施しているもので、今年で11回目となる。JATAの太田雅之国内・訪日旅行推進部副部長によるとキャンペーンの開催を重ねるごとにプレゼントへの応募者数が増加基調となり、昨年のキャンペーンでは3万人が参加した。また、JATAは同キャンペーン専用のフェイスブックアカウントを用意しており、約4万人がフォローしているなど年々関心が高まっているという。
※写真=キャンペーンポスター