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アエロフロート機が炎上、死者41名に
SSJ100がモスクワに緊急着陸後炎上
アエロフロートロシア航空のモスクワ発ムルマンスク行きのSU1492便が5月5日、モスクワ空港(シェレメーチエヴォ国際空港)を離陸した後、機体のトラブルに見舞われて急遽モスクワ空港に着陸。しかしながら着陸後にエンジンから出火して機体が炎上する事故が発生した。この事故で41名が死亡した。機体には事故当時、乗客73名と乗員5名が搭乗していた。機体はロシアのリージョナルジェット機としてスホーイ民間航空機部門が開発・製造したスホーイ・スーパージェット100(SS100)。
アエロフロートロシア航空によれば、SU1492便は離陸後すぐに、緊急着陸をシェレメーチエヴォ国際空港側に要請。シェレメーチエヴォ国際空港に緊急着陸後、エンジンから出火し、機体が炎上した。
機体を製造したスホーイ民間航空機部門は5月5日、事故で亡くなった乗客・乗員に哀悼の意を表しつつ、航空当局が実施する事故調査に協力していく方針を示した。
※写真=スホーイ民間航空機部門が開発したSSJ100