WING
バニラ、関空-奄美、関空-台北の運航終了
ピーチ・アビエーションと統合するバニラエアの関西-奄美線が5月6日、その運航を終了した。さらに本日5月7日にも関空-台北線の運航を終了しており、統合に向けた準備を加速している。
バニラエアによれば、6日に運航を終了した関西-奄美線は関空発の往路便(JW873便)には162名が、復路便(JW874便)には174名が搭乗した。関西-奄美線は2017年3月26日に運航を開始しており、およそ2年強で総運航便数1481便を運航した。ちなみに関西-奄美線は、冬ダイヤ期間中にピーチ・アビエーションが就航する計画だ。
一方、7日にその運航を終えた関西-台北線は、関西発最終便となった5月6日のJW179便に140名が搭乗。台北発最終便のJW172便には172名が搭乗した。バニラエアはこの路線を2016年4月27日から運航しており、これまでに2155便を運航した。この関西-台北線は、ピーチ・アビエーションが現在も運航中だ。
※写真=バニラエア塗装の機体の見納めも近い。ピーチとの統合に受けて運航を終える路線が出てきている