ウイングトラベル
ユーラシア旅行社中間決算、営業収益5.3%増
海外需要回復で増収、純利益1100万円の黒字に
ユーラシア旅行社が発表した2019年9月期第2四半期連結決算(18年10月〜19年3月)は営業収益が前年同期比5.3%増の25億9000万円。営業損益が6500万円の赤字からプラスマイナス0円となった。経常損益は6900万円の赤字から1200万円の黒字に、中間純損益は4900万円の赤字から1100万円の黒字にそれぞれ転換した。
営業収益については、欧州・中東などでの地政学的リスクの高まりによる影響はあったものの、緩やかな需要回復の傾向が見られたこともあり、おおむね計画通りに推移した。
経常利益については、投資有価証券の償還により800万円の受け取り配当金が発生。これにより当初900万円と予想していたものが1200万円まで増加した。これにあわせて中間純損益に関しても、期初予想の600万円の黒字から1100万円まで増加した。