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2019.05.14

WING

豪海軍「メルボルン」瀬取り監視で横須賀寄港

寄港間のホストシップは「たかなみ」に

 海上幕僚監部は5月13日、オーストラリア海軍フリゲート「メルボルン」(艦長:マーカス・バトラー海軍中佐)の横須賀寄港に伴い、5月14日から18日のまでの間、ホストシップとして海上自衛隊護衛艦「たかなみ」(艦長:池田忠司2等海佐)を派出し、交歓行事を実施すると発表した。
 今回横須賀に寄港する「メルボルン」は、国連安保理決議により禁止されている、北朝鮮船舶による「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動の一環として訪日するもので、同艦は昨年10月にも東シナ海や日本周辺海域で警戒監視活動を行っており、今回で2度目となる。
 なお寄港期間中は入港歓迎行事や表敬、艦艇相互見学といった交換行事が行なわれるほか、14日には「たかなみ」艦長主催の艦上レセプションが、翌15日には「メルボルン」艦長主催の艦上レセプションが行われることとなっている。