百舌鳥・古市古墳群が世界遺産登録へ

ユネスコの諮問機関が登録勧告
　
　文化庁はユネスコ世界遺産委員会の諮問機関であるICOMOS（国際記念物遺跡会議）から大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」について、世界文化遺産の記載が適当との勧告がなされたと発表した。今回の勧告を踏まえて、6月30日からアゼルバイジャンで開催される世界遺産委員会で正式決定されることになる。百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録されると日本国内の世界遺産は23カ所目となる。

※写真＝「百舌鳥・古市古墳群」（文化庁資料より）