WING
アドミラル・ゴルシコフ級含む3隻津軽海峡で確認
対馬海峡通過と同一、太平洋へ向けて航行
防衛省・自衛隊は5月11日、北海道最南端の白神岬西沖約160キロの海域でロシア海軍艦艇3隻が東に向けて航行しているのを確認した。この艦艇は、アドミラル・ゴルシコフ級フリゲート、バクラザン級救難えい船、エルブルス級航洋えい船で、4月28日に対馬海峡を北上した艦艇と同一だったことを確認した。
ロシア海軍艦艇を確認したのは、海上自衛隊第2航空群(八戸)のP-3Cと、第1ミサイル艇隊の「わかたか」。11日午前10時ごろ、3隻の艦艇を確認した後、津軽海峡を東航し、太平洋へ向け航行したことを確認した。
※写真=津軽海峡で確認したロシア海軍艦艇。上からアドミラル・ゴルシコフ級フリゲート、バクラザン級救難えい船、エルブルス級航洋えい船(提供:統合幕僚監部)