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陸自、米陸軍と「アークティック・オーロラ」実施
空中機動作戦で落下傘降下、米砲兵の火力誘導など
陸上自衛隊は5月22日から6月28日に米国アラスカ州で、米陸軍との実動訓練「アークティック・オーロラ」を実施する。同訓練では、空中機動作戦などで必要な戦術、戦闘要領、日米間の相互連携要領の能力維持・向上を図るとして、米空軍のC-130から日米共同での落下傘降下や、米軍砲兵の火力誘導訓練などを実施する。
陸上自衛隊から参加するのは、第1空挺団第1普通科大隊の約110人。89式5.56mm小銃、5.56mm機関銃MINIMI、対人狙撃銃、空挺傘、自由降下傘を装備する。一方の米陸軍は第4-25歩兵旅団戦闘団(空挺)第1-501歩兵大隊の約140人が参加して、5.56mm小銃、5.56mm機関銃、12.7mm狙撃銃、空挺傘を装備する。