「いずも」ら、日仏豪米共同訓練に参加

仏空母「シャルル・ド・ゴール」等と連携強化図る

　海上幕僚監部は5月16日、「平成31年度インド太平洋方面派遣訓練部隊」としてインド太平洋で訓練中の海上自衛隊艦艇が、フランス、オーストラリア、米国の各海軍と共同訓練（ラ・ペルーズ）を5月19日から22日までの間、実施すると発表した。
　参加するのは海上自衛隊からは同派遣部隊の護衛艦「いずも」と「むらさめ」で、仏海軍からは原子力空母「シャルル・ド・ゴール」、ミサイル駆逐艦「フォルバン」、フリゲート「プロヴァンス」、「ラトゥーシュ・トレヴィル」、補給艦「マルヌ」が参加する。また豪海軍からはフリゲート「ツゥーウムバ」と潜水艦が、米海軍からはミサイル駆逐艦「ウィリアム P. ローレンス」が参加し、各種戦術訓練を行うとのこと。