記事検索はこちらで→
2019.05.21

ウイングトラベル

日本人訪台旅行者数、1〜3月累計は3%増

台湾観光局、2月2桁増、3月4.8%増と好調

 台湾観光局がまとめた訪台統計によると、2019年1〜3月累計の日本人訪台旅行者数は、前年同期比3.0%増の50万6916人と好調に伸びている。月別にみると、1月は台湾からの訪日需要が大幅に伸びた影響で9.7%減の14万6184人にとどまったが、2月は16.6%増の14万4923人と2桁増を記録、3月も4.8%増の21万5809人と好調に推移している。
 訪台外国人旅行者数全体でも、1〜3月累計実績は6.1%増の290万3411人と伸びており、2019年は幸先の良いスタートを切った。
 2018年の年間の日本人訪台旅行者数は、前年比3.7%増の196万9151人と過去最高に達しており、2019年は200万人の大台への再チャレンジを目標に掲げている。今年は改元に伴うゴールデンウィークの10連休化で海外旅行熱が高まったほか、日台航空路線のさらなる拡充などもあり、訪台需要の増加をさらに後押ししそうだ。

 

 日台路線さらに拡充、新規路線続々
 東北路線増加、仙台線は週19便へ

※写真=台湾の伝統舞踊団

 

※写真=台湾最大の空の玄関口、桃園国際空港