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海自「さみだれ」がフィリピン海軍と共同訓練実施
親善行事も実施し、相互理解深める
海上幕僚監部は5月20日、派遣海賊対処行動第32次水上部隊の海上自衛隊護衛艦「さみだれ」(艦長:川合元2等海佐)が5月15日および17日から19日までの間、フィリピン海軍と共同訓練と親善行事を実施したと発表した。
15日にパラワン島東方海空域で行った共同訓練では、「さみだれ」のほか、フィリピン海軍からは駆潜艇「フェデリコ マルティア」、アイランダー312固定翼機が参加し、捜索救難訓練を実施。また17日から19日までの間、親善訓練としてスービック港でフィリピン海軍教育訓練軍団司令官のアラン・フェルディナンド少将へ表敬したほか、スポーツ交歓を実施した。さらには「さみだれ」の特別公開も行ったとのこと。
※写真=捜索救難訓練を行う両国艦艇と航空機(提供:海上幕僚監部)
※写真=第4護衛隊司令の西山高広1等海佐がフィリピン海軍教育訓練軍団司令官のアラン・フェルディナンド少将を表敬した(提供:海上幕僚監部)