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JALの国際貨物サーチャージ、1キロ15~30円へ値上げ
日本航空(JAL)は、6月1日から適用する日本発国際貨物燃油サーチャージ額を貨物1キロ当たり3~6円値上げする。香港・中国・フィリピン・台湾・韓国・グアムといったアジア近距離路線が現行より3円増の15円となって、アジア遠距離路線も同じく3円増の15円、米州・欧州(アフリカ、中近東含む)の遠距離路線が6円増の30円となる。
6月の国際貨物燃油サーチャージ額は、4月の燃油平均価格が基準で、1バレル当たり82.49米ドルとなったため、サーチャージテーブル80ドル以上85ドル未満を適用。それにより5月のサーチャージ額よりも1段階上昇し、値上げを決定した。