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2019.05.21

WING

日米合同委員会、2件の施設共同使用に合意

 日米合同委員会はこのほど、チャーリー区域の形状変更のほか2件の事案で合意に至った。1つは木更津飛行場の一部土地の共同使用で、2つ目が硫黄島沖の海域・空域の共同使用に関するもの。
 木更津飛行場では、陸上自衛隊の非常用発電機室など施設の建設用地として使用するため、日米で共同使用することを承認した。この用地は同比工場内の4ヵ所にあって、合計の面積が約460平方メートルになる。
 硫黄島沖の日米共同使用については、海上自衛隊と米海軍との共同訓練「硫黄島掃海訓練海面」のため、6月15~24日に限定して使用する。この水域・空域は約13平方キロメートルにおよぶ。

 

※図=日米合同委員会が木更津飛行場(左図)および硫黄島沖(右図)で承認した共同使用の場所(提供:防衛省)